山の出来事


第3話:捕われた神様(守屋山にて)‐(2006年6月16日 掲載)

2006年6月7日(水)初夏の日差しを浴びて守屋山に登りました。守屋山は諏訪湖の南に聳え、南アルプスの前山と位置づけられています。 山頂は東峰と西峰に分かれ一等三角点は西峰(1650.5m)に置かれています。この日は雲が湧き上がる天気で眺めは良くありませんでしたが、 北ア、中ア、南ア、八ヶ岳と大展望に恵まれているそうです。
その守屋山東峰で下の写真の光景を目にしました。神様が檻に入れられたようで、変な感じがしました。



近頃は山頂に祀られている祠や刀剣などの盗難が多いという話を聞いたことがありますので、盗難防止のために柵で囲って あるようです。山の神様もおちおちしていられない困った時代になってしまったようです。
守屋山はザゼンソウの群生地として脚光を浴びているようですが、ザゼンソウの花は終わり葉が茂っていました。が、クリンソウやアカバナイチヤクソウなどが 咲き、レンゲツツジの見頃、木の花もたくさん咲いている楽しい花の山でした。


入笠山山頂にて(2006/6/1)

祠が祀られていない山頂には、ケルンが作られています。どっちにしろ、人間は自然を自然のままに残さずに、何かしら 作りたくなってしまう動物のようです。

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