山の出来事


第20話:石灰岩採掘後‐(2007年11月5日 掲載)



日向和田石灰岩採掘場跡 2007年10月31日撮影

   JR青梅線日向和田駅は吉野梅郷の入口で知られていますが、 駅の東側には要害山(230m)という石灰岩の山が ありました。明治時代から昭和40年(1965)頃まで石灰岩の採掘が行われて 山は消滅、今では上の写真のようになっています。
 山の採掘が終了して40年ほど経過すると、どのくらい自然が回復するのか、 という興味をもって出かけてみましたが大規模な工事現場になっていました。産廃の処分場に なっているようでした。
 山の石灰岩を採掘してビルや道路を造り、劣化したら壊して山に戻す、 自然環境を壊すだけの、こんなことを行って齷齪齷齪、これを経済成長というようです。
 石灰岩を採掘せずに山の自然を大切にしてゆったり暮らすか、山を削ってあくせくするのか、 が問われているような景色でした。


廃材を積んだダンプがたくさんやって来ます。

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